外国人労働者について思う事

もう、ウンザリです。

先日の「ノーナレ」から先週末の「夢をつかみにきたけど」と外国人労働者について暗い番組ばかりでした。

違う意見も反論もあるでしょうが。

これから書く事は、あくまでも私の意見です。 私個人のです。

以前、外国人技能実習生  その2

を読んでもらえれば、少しは理解してもらえると思います。

要は「目的」なんですよ。 日本に来る目的でなんです。

そこを取り違えてるから不幸な事が起きてしまうのです。

それは外国人の場合は在留カードの 在留資格の欄 にシッカリ記載されてます

それが、「お金稼ぎ」に目的が変わってしまってる事!!

資格に反して労働をしてしまう。 そこに大きな間違いがあるのでしょ。

お国の事情はわかります。 将来自分がどうなりたいのか?

そこを全く考えずにお金稼ぎだけに日本に来てる様に思えて仕方ないのです。

ですから、ブローカーと言われる輩に騙されてしまい不幸な事になってしまう。

弊社のベトナム人技能実習生に聞いたところ、その様な違反に関する情報が少ないと言ってます。

在留資格に「お金稼ぎ」という資格はありません。

 

今、いちばん多いのが「技能実習」の在留資格です。

勘違いしてはいけないのは今年の4月からの”改正入管法”でできた「特定技能」と一緒にしてはいけません。

特定技能の資格を得るには、3年間の技能実習2号を終えてからの外国人が中心になると考えます。

これまで日本で就労経験のない者は、この在留資格を得る事は出来ないと思って良いでしょう。

先の技能実習制度でお金稼ぎに日本くる若者が非常に多い事が残念でなりません。

その多くの場合が「監理団体型」になります。在留資格は ”技能実習*号ロ” ロの字が最後に付いてます。

実習生は、本国の送出し機関 ⇒ 監理団体 ⇒ 受入れ企業(実習実施者)の流れで受け入れる事になります。

 

ここからは弊社の場合、「技能実習制度」について記述します。我々受入れ側が注意する事です。

先ずは「送り出し機関」ついてです。

◎ 実習実施先が決まって6ヶ月程、寮に閉じ込めて教育をしている機関。

◎ 教育は日本語・日本文化以外に技能についての実習を組み込んでいる機関

  何故、本国で実習をしなければならないの? とても疑問です。そこは日本の受入れ企業で勉強をさせる部分です。

◎ たくさん働いてお金を稼ごう!! こんな教育を堂々やってる機関。

  この様な送出し機関は、営業の電話もシツコイです。 取引するには得に注意が必要です。

弊社の場合、こんな送出し機関との契約は100%ありません!! ありません!!

 

次に日本の「監理団体」ついて

◎ ホームページ等で「人手不足の解消」になると発信している団体  そこが技能実習制度の矛盾を生むところ

おそらく、これから減ってくるとは思いますが、未だに言ってるところは要注意団体です。

こんな団体とも契約は無いです。

 

弊社はベトナム人実習生です。実習生以外にも多くのベトナム人の知り合いが居ます。

幸いな事に全員、自分の将来の事をシッカリと考え行動をして、ベトナム本国または日本で活躍されてます。

 

 

 

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